こくカレ第一回目のゲスト講演は、田中元子さん(株式会社グランドレベル 代表取締役社長)による「1階づくりはまちづくり」。
「“まちの人を巻き込む”という言葉は好きじゃない。「ここなら入りたい」「ここでこんなことがしたいと、ワクワクしてしまう」そんな、人が興味関心を持ってどんどん飛び込んでくる場所を、こくカレ受講生の皆様が作っていくのだと思います」
「まちに今生きている人の面白さが表出すると面白い。人口が1000人いてもみんなが壁の中に閉じこもっているまちより、100人の姿が見えるまちの方が好きになってもらえる」
そして、「一階を立ち寄りたい場所にすると、地域経済が良くなり、多様な効果があると実証されている」とのこと。
まちで一歩を踏み出すとは何だろう? という解像度が上がっていくようなお話でした。
その後、こくカレ受講生はチームに分かれ、グループワークがスタートしました。
半年後の自分はどう変わり、まちはどう変わっていくと面白いでしょう。それぞれのアクションが始まります。